2009年05月14日

「ガンに感謝」するということ・・

「ガンに感謝」するということ・・

沖縄はもう夏・・真っ盛りです。

あれからもう一年になろうとしています。
ガンの告知を受けて病院の玄関を出たときも
太陽がまぶしく、真っ白く輝いていました。

「ガン細胞」は女房から笑顔をうばっていきました。
でも治療中、懸命に励ましてくれました。

子供達からの電話やメールに涙。
姉からの絵手紙を読みながら涙。
テレビドラマを観ては涙。

何よりも私を大切に思ってくれている人が
大勢いた事を知りました。

「憎いガン細胞」は今まで以上に
深く感謝の気持ちを感じられる自分にしてくれました。

「ガン細胞」は女房から笑顔を奪う代わりに
「感謝する」ということ・・を教えてくれました。

このまま・・何事も無いふつうの一日に感謝です。

それが・・・
「ガンに感謝」するということ・・なのかも知れません。

そして・・私は思うのです・・・
この笑顔を守るために,意地でも生き続けなければならないと。。



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この記事へのコメント
Bonちゃんおはようございます。

わたし、Bonちゃんの気持を理解する事はできません。
しかし、奥様の気持は理解できます。

「他人の芝生はあおくみえる」・・・とでも言いましょうか?
それとも、「経験者は語る」・・・とでも言いましょうか?

Bonちゃんと奥様にもいつか「笑い」は来ます。

「がんばって」・「かわいそうに」   私もこの言葉があの当時大嫌いでした。
その言葉の存在さえ無ければ良いと本気で思いました。

正直、そんな事に直面すると、人って「臆病」になるんですよね!!
何か、お見舞いに行けなくなってしまったり!考え過ぎかも知れませんけど
一種の「トラウマ」を抱えてしまっているんですね・・・!(私事)

自分の気持がしたいままに自然にする事が、一番の克服方法だと思います。
「感謝」という言葉もリラックスの状態からしか生まれてこないと思います。

経験して感じることって大事ですよね~!

すみません、偉そうな事を言ってしまいました。ごめんなさい。
Posted by くーみーくーみー at 2009年05月15日 10:50
>くーみーさん

なが~~~い、コメントありがとうございます。
ココロに沁みます。

気軽にいきましょうね~。
Posted by Bonちゃん at 2009年05月16日 13:31
 
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